なかなかヘビーだった日曜日のNHK

昨晩は一人で龍馬伝を見ました。
終わると妻から電話あり。ちょっと感想を言い合いました。

今回メインだった武市半平太、彼と現在の自分がダブってしまうような気がします。
・ある程度頼りにされる年代(僕は歳だけはとりました)
・考えが凝り固まっている(日々のことで精一杯)
・具体的な将来ビジョンが無い(明日の予定くらいしか)
・結局誰かを頼りにしている(誰かの真似ごと)
・皆に認められたい(失敗を恐れている)
結局彼は”信じる道”を進もうとしたが、信じる道が分かっていないこと、信じる道(世の中の価値観)が大きく変化しようとしていることに気がつかなかったのではないでしょうか。
実際は気がつかないフリ、またはあえてそのような態度をとらざるをえなかったのかも。

ドラマでは吉田東洋に足蹴にされていましたが、多くの侍がこのような状態だったと思います。今の世の中も一緒ではないでしょうか。


この日放送されたNHKスペシャルの【命をめぐる対話“暗闇の世界”で生きられますか】
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100321.html
これも考えさせられました。
「閉じ込め状態」になった時、僕はどうすれば良いのでしょうか?


両番組ともに気分が重くなりました。
翌日が祭日で良かった・・・。
まあ、休日出勤することになったのですが。